目次
ハイカラ飲料
美女と紅茶
名脇役
紅茶で議論
紅茶で集う
お見合いで
少女の日
紅茶はキツネ色?
原稿書きの友
レモン水
露台とガラス
紅茶、あるいは夕暮―詩、詩的散文など
「名士と飲料」(『読売新聞』明治四一年四月一五日より)
『鴎外のマカロン―近代文学喫茶洋菓子御馳走帖』における紹介作品
著者等紹介
奥野響子[オクノキョウコ]
1972年宮城県仙台市生まれ。東北・北海道・三重育ち。都内の大学を卒業後(食物学専攻)、和菓子会社社員、官庁臨時職員を経て、主婦(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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きおり
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日本文学の中に出てくる紅茶に焦点を当てた1冊。紅茶の出る場面がどんどん書かれるだけなので読み方はないのかも。紅茶が好きで日本文学も好きな方なら「こんなところに出てたのか」と再読したくなるかもしれませんし、紅茶が好きで日本文学に馴染みのない方ならちょっぴり興味がわくかも。鏡花好きとしては鏡花にも紅茶!となんだかテンション上がりました。2011/01/07
ハル
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隣の人が書いたような気安い文章。でも何を読ませたかったのかはよくわからない。アンソロジーってこういうものなのかな? 写真の著者の縁側うらやましい。2009/04/26
蒼
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あまり満足感は無かったかな。しかし求めていた着眼点ではある。”鴎外のマカロン”も読むか読まないか...2021/02/03