内容説明
中国現代絵画の礎を築いた美の巨匠、徐悲鴻。留学による日本画・西洋画の研究と中国伝統芸術のなかに独創的な美を見いだし、その後の中国絵画と美術教育の進む方向を決定した天才画家の全貌に迫る。
目次
序論 一九世紀から二〇世紀の「キーワード」
1 宜興(少年時代)
2 上海(青年時代)
3 東京(日本画と比較)
4 北京(古典の修業)
5 パリ(西洋画と光)
6 上海と南京(代表作の制作)
7 重慶(各地巡回)
8 北京二(政治に関わる)
著者等紹介
松谷省三[マツタニショウゾウ]
1934年、大阪府生まれ。甲南大学卒業。芦屋女子高等学校教諭、神戸学院女子短期大学事務局長・講師を歴任。現在、中国人民大学徐悲鴻芸術学院名誉顧問。中国南京徐悲鴻芸術研究中心顧問。中国南京徐悲鴻画院顧問
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