内容説明
パワーエレクトロニクスの基礎的な考え方に触れながら、制御部分に重点を置いている。ディジタル再設計に関する手法についても解説し、具体例を通して比較。自習書としても使えるよう例題や章末問題を付し、その詳しい解答も掲載した。
目次
第1章 パワーエレクトロニクスとは
第2章 スイッチング現象とパワーエレクトロニクス固有の現象
第3章 スイッチング損失を減らす手法
第4章 PWMインバータによる出力電圧のディジタル制御
第5章 整流器およびアクティブフィルタのディジタル電流制御
第6章 各種モータ電流のディジタル制御とモーションコントロール
第7章 DC‐DCスイッチングレギュレータの解析手法
第8章 パワーエレクトロニクスのためのディジタル再設計
著者等紹介
河村篤男[カワムラアツオ]
1976年東京大学工学部電気工学科卒業。1978年東京大学大学院工学系研究科電気工学専攻修士課程修了。1981年東京大学大学院工学系研究科電気工学専攻博士課程修了。米国ミズーリ大学電気工学科Post‐Doctoral‐Fellow。1983年米国ミズーリ大学Assistant Professor。1986年横浜国立大学工学部電子情報工学科助教授。1996年同大教授。横浜国立大学大学院工学研究院教授。工学博士
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