内容説明
幕末の風雲児が、もし、現代に存在したら―驚異的なスピードと決断力、天性の交渉力、革新的な経営戦略、「孫の二乗の法則」の利用、「忠臣蔵」の活用、有能なブレーンとスポンサー。時代を横断する画期的シミュレーションで、高杉晋作の新しい魅力に迫る。
目次
第1章 私の内なる晋作(テレビドラマを通じて高杉晋作と出会う;山鹿素行の思想を知る ほか)
第2章 もし晋作が夭逝しなかったら(大変革期には必ず「革命児」が現れる;イギリス留学し、国際金融センター「シティ」を知る ほか)
第3章 「晋作という生き方」が示す行動原理(動けば雷電のごとく、発すれば風雨のごとし;重要情報は人の口を通して獲得できるもの ほか)
第4章 もし晋作が起業家だったら(毛利藩邸跡地に立つ「六本木ヒルズ」から世界を動かす;アメリカ留学中に「事業を起こそう」と決意する ほか)
第5章 晋作が「忠臣蔵」を経営に応用したら(大石内蔵助が実践した孫子の兵法;トップ・リーダーに不可欠な能力とは ほか)
著者等紹介
板垣英憲[イタガキエイケン]
政治経済評論家、板垣英憲マスコミ事務所代表。昭和21(1946)年8月、広島県呉市生まれ、中央大学法学部卒業後、海上自衛隊幹部候補生学校を経て、毎日新聞東京本社入社。社会部、浦和支局、政治部、経済部に所属。昭和60(1985)年6月、評論家として独立。記者経験を生かして執筆・講演活動を精力的にこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



