内容説明
私たちを創造し、支配し、幸福や不幸を決めるのは、「心」です。心に振りまわされずに生きるには、心に維持管理されることをやめて、心を維持管理しなくてはなりません。それにはまず、心を分析して学ぶ必要があります。お釈迦さまは、五二種類の「心の中身(心所)」を発見されました。心の膨大なはたらきは、この「心の中身」を理解することで把握できるのです。A・スマナサーラ長老の『ブッダの実践心理学 第三巻 心所(心の中身)の分析』のエッセンスを、初学者のためにわかりやすく書き下ろした一冊。
目次
1 心の基本(心とはなんでしょうか?;最初に学ぶ十三種類の心のはたらき)
2 悪の世界(不善心所 心を不善に染める十四種類の心所)
3 善の世界(心が善心に変わるとき;善心所 幸せへ通じる二五種類の心の元素)
著者等紹介
スマナサーラ,アルボムッレ[スマナサーラ,アルボムッレ][Sumanasara,Alubomulle]
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。スリランカ仏教界長老。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)の講師を務めるほか、NHK教育テレビ「こころの時代」などにも出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ルル
11
何度も読み返します(*^-^*)自己概念について考えるきっかけや、「生きる」から苦しみを軽減させるきっかけを与えてくれるのではないでしょうか。2017/06/16
シュンスケ
8
心自体は善でも悪でもなく、心にどんな「心所」を入れるかで善か悪かが決まってくる。アビダンマと呼ばれる仏教心理学を長老が解説する。1000年以上も前に、ここまで心の仕組みが分析されていたと思うとすごい。もっと勉強すれば自分自身を知ることや、良い方向に制御することもできると思う。心は目に見えないとのだが、おろそかにしているとはっきりと結果に現れてくる。悪い心のまま行動しないように気をつけたい。2018/03/21
harhy
5
今に意識を向けて謙虚に生きることかな。2023/04/27
やまえつ
4
仏教では心はものを認識する機能のことで、それとは別に心所と呼ばれる心の中身と言えるものがあると説く。この本では心の中身を仏教による分類にしたがって説明する。面白いのは不善心所と善心所の説明。不善心所が現れると苦が増える。善心所が現れると苦が減るという。善悪をそのように考えると分かりやすい。2009/03/24
tikia6
3
心はコップのようなもの。8割の幸福を満たされているとみるか、足りないとみるか。2013/01/08
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