内容説明
芥川賞作家であり、臨済宗僧侶である玄侑宗久氏と、スリランカ初期仏教の長老であるアルボムッレ・スマナサーラ氏。二人の仏弟子による、ある意味「時空を超えた対談」が実現。日本人の悩みから、猫の悩み、植物の気持ち、般若心経、輪廻転生、ブッダの真意まで、ときに離れ、ときに交わり、ときに歩みを共にして、ともに師であるブッダを語る。お坊さん同士のやりとりは、じつに聞かせます。
目次
第1章 日本人の器(人格は立ち居振る舞いに表れる;型はあとから従いてくる ほか)
第2章 空即是色は間違い?(仏教は質問と答えでなりたつ;概念と観念の違い ほか)
第3章 生命はみな対等(やむを得ず概念の世界でやっている;本能を概念で増幅して妄想する ほか)
第4章 もったいない!の勧め(一神教に精神の自由はない;国民が納得できたら民主主義 ほか)
第5章 よく死ぬための生き方(満たされた死に方;瞑想で死を体験する ほか)
著者等紹介
玄侑宗久[ゲンユウソウキュウ]
僧侶・作家。1956年、福島県生まれ。慶應義塾大学文学部中国文学科卒業。さまざまな仕事を経験した後、1983年に京都の天龍寺専門道場に入門。現在は臨済宗妙心寺派の福聚寺副住職。2001年に「中陰の花」で第125回芥川賞受賞
スマナサーラ,アルボムッレ[スマナサーラ,アルボムッレ][Sumanasara,Alubomulle]
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年、スリランカ生まれ。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター講師(東京)をつとめるほか、NHK教育テレビ「こころの時代」にも出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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