内容説明
男と女の“愛”と“性”における本性・本音をズバリ抉り出す。
目次
1 男と女は合わせ鏡である
2 男のSEX、女のSEX
3 男というもの
4 いい恋愛は自分を裸にして賭けること
5 結婚におけるやむを得ない男の生理
6 別れ上手な女、下手な女
7 男の逃げ道を封じ込む方法
8 美しく年を重ねるということ
9 人の世の愛のしくみ
著者等紹介
山口洋子[ヤマグチヨウコ]
作家、作詞家。名古屋市生まれ。東映第4期ニューフェースを経て、1957年、銀座にクラブ「姫」を開く。68年から作詞活動を始め、「よこはま・たそがれ」「千曲川」などヒット曲を生み、73年、「夜空」でレコード大賞受賞。84年、「プライベート・ライブ」で第5回吉川英治文学新人賞、翌85年に「演歌の虫」「老梅」で第93回直木賞受賞。98年、「アメリカ橋」で日本作詩大賞受賞
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感想・レビュー
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なつ
1
かなり辛口?辛辣?リアルな性表現?が含まれることば、文章、が並んでいて、最初「あぁこの本はもしかしたら読了できないかも・・・」と思っていたんだけど、何故か途中からそれが小気味良く感じられるようになってきて、結局小一時間程で読了。酸いも甘いも、はもちろんのこと、色んなこと、それは仕事も男女関係も含むありとあらゆる人生そのものをたっくさん経験されてきた方なんだな、ということがよく分かった。そして、今まで知らなかった山口洋子さんという方のことを、人生の先輩として同じ女性として素敵だな、って思った。再読したい本。2015/06/10