内容説明
本書は、「いつでもどこでも必要なデータにアクセスできる環境」を手に入れる方法を解説した本です。解説する「リモートデスクトップ」や「VNC」といったリモートコントロールソフトなら操作は非常に簡単です。パソコンの電源は、使いたい時にWOLやWORという機能を利用してオンにするので、24時間パソコンを動かし続ける必要もありません。本書の後半では、「いつでもどこでも」をテーマにリモートデスクトップ以外のツールにも目を向け、インターネット上で利用できるスケジューラ、Webメール、さらに携帯電話でパソコン用の電子メールをチェックする方法なども紹介しています。コンピュータがどこでも使えてインターネットで繋がっている現在の状況を考えれば、ちょっとしたひと工夫があれば、必要な情報にいつでもアクセスできる環境が実現できるはずです。本書はそのひと工夫を解説した書籍です。
目次
01 リモートデスクトップとデータの一元管理
02 パソコンをリモートコントロール
03 外から接続するためのネットワーク設定
04 外からパソコンの電源を入れるために
05 ストレージサービスとファイル共有
06 パソコンや携帯電話でメールを一元管理
07 グループウェアでスケジュールの一元管理
著者等紹介
大槻有一郎[オオツキユウイチロウ]
山形生まれの千葉育ち。某地方大学中退後、印刷会社やパソコン書出版社に就職。計9年ほどまじめなサラリーマン生活を送り、現在に至る
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