内容説明
はこの形や、さいころの形のように、いくつかの面でかこまれた立体を「多面体」といいます。みなさんは、ひごとねんど玉で、はこの形や、さいころの形をつくったことがありますか?ひごとねんど玉でつくった形には「面」がありませんが、向こう側までよくみえるので、立体の形がよくわかるという利点があります。こうした図形のとらえ方は、立体が複雑になればなるほどさらに威力を発揮します。この本では、入手しやすい材料(ストローとモール)をつかって30種類以上の多面体の形をつくります。つくり終えるころには、立体図形に関する感覚(空間把握力といいます)が前よりもするどくなっているはずです。それでは、さっそく多面体をつくってみましょう。
目次
第1章 正多角柱(正三角柱;正四角柱 ほか)
第2章 正多面体(正四面体;正六面体 ほか)
第3章 準正多面体(切頂四面体;切頂六面体 ほか)
第4章 デルタ多面体(デルタ四面体;デルタ六面体 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぼりちゃん
23
これは愉しい!息子もかなりハマって、せっせと正多角柱、正多面体までは作れるようになってきた😊準正多面体とデルタ多面体はかなり難しそうだけど、キラキラ色とりどりのモールを眺めてるだけでも愉しくなる本。おもちゃのサッカーボールをこんなにしげしげと眺めたのも初めてかもしれない。どんな形の面でできあがっているのか、展開図にも興味がありそうなのでそっちも良い本があるか、探していきたいな。5歳6か月。2020/09/13
おーね
6
空間把握にいいらしいです2018/09/20
river1031
1
ブロック好きな娘が夢中で作っていた。 面白い。2020/07/18