負ける人は無駄な練習をする―卓球王 勝者のメンタリティー

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負ける人は無駄な練習をする―卓球王 勝者のメンタリティー

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784901638494
  • NDC分類 783.6
  • Cコード C0075

内容説明

チャンピオンは異常性を持っている。負ける人は負ける理由を持っている。練習はやればやるほど強くなるものではない。全日本卓球選手権大会で史上タイの8度目の優勝を飾った王者・水谷隼はなぜこれほど強いのか。その理由がわかる。

目次

第1章 「試合で生きる練習」と「無駄な練習」
第2章 勝者になるためのメンタル
第3章 チャンピオンの異常性
第4章 勝つためにコーチに求めるもの
第5章 卓球は予測の集合体である
第6章 外へ飛び出す勇気
第7章 用具に妥協なし
第8章 負ける人は負けるパターンを持っている
第9章 追い込まれた時の戦い方
最終章 恐怖感との戦い

著者等紹介

水谷隼[ミズタニジュン]
1989年6月9日生まれ、静岡県出身。両親の影響で5歳から卓球をはじめ、天性のボールセンスで早くから注目を集め、全日本選手権バンビ・カブ・ホープスの部で優勝。中学2年時からドイツ・ブンデスリーガに卓球留学してその才能を磨く。青森山田中・高を経て明治大に進学し、15歳10カ月(史上最年少:当時)で出場した05年世界選手権個人戦では、世界ランキング8位(当時)の荘智淵(チャイニーズタイペイ)を破り、横浜で開催された09年世界選手権個人戦では、岸川聖也とのペアで男子ダブルス銅メダルを獲得した。10・14年ITTFワールドツアー・グランドファイナル優勝、11年世界選手権ベスト8、13年世界選手権ダブルス3位。世界ランキング7位(2016年2月発表)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

59
著者は 卓球日本代表の水谷隼選手。以前から押しの強いキャラと思っていましたが、全編卓球に対する攻めの姿勢がひしひしと伝わる一冊。青森山田高校時代から卓球に対するストイックな姿勢が貫かれていて、「頑張った感」「練習のための練習」はやっても伸びない、一本一本考えながら行う練習は効果大で、自分で考えない選手や目的を持っていない選手は伸び悩むとのこと。逆に「生きたボール」を打つ選手は業界では極少数。自身のプレースタイルをアップデートする姿勢はトップアスリートの共通項ですね。読んで前向きな気持ちになれました。2022/10/06

ばりぼー

56
リオ五輪で大活躍した卓球侍(笑)の「異常性」を綴ったもの。日本の指導者は選手の個性や特性を無視して、画一的で効率が悪くひたすら忍耐力を求める自己満足練習を与えがちで、彼のような突き抜けたアスリートは、そうした無意味で無駄な練習を拒否しているだけ。「『悔いの残らないように精一杯やろう』と思っているような人は最後に勝てない。『何が何でも勝ってやる、ここで倒してこいつの未来を奪う』くらいに思える人が勝てる。勝敗を分けるのはそこの決意と執念の差だと思う。」イチローもWBCの時に似たようなことを発言してました。2016/08/22

しゃんしゃん

9
圧倒的な自信はプロ意識に裏付けられていた。5歳から始めた卓球、全日本8回の優勝は前人未到、世界ランキングは7位。勝つための個性−−異常性を持っているからチャンピオンになれる。卓球は予測の集合体 試合の流れ 、相手の心理分析、打法や癖の分析、という総合的な判断から導かれる行動。種類は違っても極めるアスリートたちは極限状況の戦いを繰り返す。それは「死ぬか生きるか」という感覚。1%でも強くなる可能性があるならより険しい道を選ぶという。世界レベルはこうなんだを改めて教えてもらう。ガンバ~!私も少しだけガンバ〜2017/09/24

Hiro

9
この本から「無駄な練習をしない」ことの大切さを学んだ。私は、中学からやっているスポーツで、始めた頃はなかなか勝てなかったけど、練習していくうちに勝てるようになった。高校でも同じスポーツを続けていて、水谷隼さんがどんな考え方をしているのか知りたかった。水谷さんは無駄な練習をしない意識をもっていた。私も、どんな練習にも自分なりの意味を見つけ、考えながら取り組んでいけるようにしようと思った。また、それはスポーツだけに限ったことではなく、音楽、勉強面でも必要であり、これからの人生においても大切な考え方だと思った。2017/06/09

屋根裏部屋のふくろう🦉

8
水谷が言うと重みがあるだよ。🏓練習量と結果は必ずしも連動しない。練習は意味のある練習をしなければならない。日本では練習のための練習を長時間やって、結局自己満足で終わる選手が多いようだ。コーチの役割も非常に大きい。試合中のどの局面でどう言うアドバイスをするかで試合の行方が決まってしまう。コーチの力量の有無は重要だ。動画で世界戦を見ていると、いつも怒ったように喋り捲るコーチ、寡黙に必要なことだけを話すコーチ等色々いるね。2019/11/22

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