内容説明
チャンピオンは異常性を持っている。負ける人は負ける理由を持っている。練習はやればやるほど強くなるものではない。全日本卓球選手権大会で史上タイの8度目の優勝を飾った王者・水谷隼はなぜこれほど強いのか。その理由がわかる。
目次
第1章 「試合で生きる練習」と「無駄な練習」
第2章 勝者になるためのメンタル
第3章 チャンピオンの異常性
第4章 勝つためにコーチに求めるもの
第5章 卓球は予測の集合体である
第6章 外へ飛び出す勇気
第7章 用具に妥協なし
第8章 負ける人は負けるパターンを持っている
第9章 追い込まれた時の戦い方
最終章 恐怖感との戦い
著者等紹介
水谷隼[ミズタニジュン]
1989年6月9日生まれ、静岡県出身。両親の影響で5歳から卓球をはじめ、天性のボールセンスで早くから注目を集め、全日本選手権バンビ・カブ・ホープスの部で優勝。中学2年時からドイツ・ブンデスリーガに卓球留学してその才能を磨く。青森山田中・高を経て明治大に進学し、15歳10カ月(史上最年少:当時)で出場した05年世界選手権個人戦では、世界ランキング8位(当時)の荘智淵(チャイニーズタイペイ)を破り、横浜で開催された09年世界選手権個人戦では、岸川聖也とのペアで男子ダブルス銅メダルを獲得した。10・14年ITTFワールドツアー・グランドファイナル優勝、11年世界選手権ベスト8、13年世界選手権ダブルス3位。世界ランキング7位(2016年2月発表)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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屋根裏部屋のふくろう🦉