境界線 - 聖書が語る人間関係の大原則

境界線 - 聖書が語る人間関係の大原則

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  • サイズ B6判/ページ数 505p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784901634083
  • Cコード C0036

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gotoran

57
境界線(バウンダリーズ)とは、自分が自分であること、他者が他者であること、を明確にした上で、私は私、貴方は貴方を区別し、自立して他者と健全な人間関係を構築していくという在り方。数多くの聖書の言葉の引用でクリスチャン向けであるも、非クリスチャンでも気付き・学びが沢山。上辺だけの問題のみならず、人に関わる家族、職場、社会、地域の活動の中で、自分自身の立ち位置、振舞、それに対する他者の反応まで、深く踏み込んで解説されている。「ノー」と言えない共依存的な性格の人には、最適な考え方・在り方だと感じた。2016/04/07

Nori

14
友人に勧められて読んだ。この本は、自分が責任を負わなければならない範囲を明確にしてくれた。自分に変えられないこと、自分が変えることができること、それらを見分けることの大切さ。自分を後回しにしてしまう傾向のある人は、教えられることが多いと思う。一度全部読んだが、味わいたくて再読している。2013/08/09

やっぱ犬が好き♡

7
筆者の言うとおり、人間は他者の境界線を尊重できてはじめて、本当に他者に配慮することを学ぶものだと思う。でも個人主義的な価値観が社会に浸透している米国に比べると、曖昧さを好む文化圏の日本で、本書で紹介されている境界線設定の技法をそのままためすのは難易度が高めかもしれない。あと、「境界線と子ども」について書かれた章については、日本人に比べると自立心を尊ぶ米国人を基準に書かれていることを意識して読んだほうがいいと思う。2021/03/08

Aoyama Keiko

7
私も友人に勧められ読みました。 他人との関係には境界線があり、そこを越えてくる人(無理な頼み事をする人、理想を押しつける配偶者・親など)は罪悪感なく拒否する権利があると説くキリスト教の教えの本。家族・親・友人・配偶者・同僚など関係性別の話になっていて読みやすい。人間関係におけるもやもや感が「なるほど〜!」とすっきりした目から鱗の本でした。2013/05/01

aoiro

7
人間関係における境界線についての本。クリスチャン向けのようだが、そうではない私でも為になる。境界線と家族、友人、夫婦、子供、仕事、自分、神など各項目に分けた章もあり、境界線を持つ訓練をする前に、それに対して良き理解者、仲間を得ておくことの重要性、境界線を持つことで、そこを侵害してきた周囲から罪悪感を抱かされることもあり、それへの対処なども書かれている。再読しながら実践が健全な境界線への道かな。2013/07/17

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