内容説明
初期詩集『固有時との対話』から最後の理論的著作『アフリカ的段階について』まで、日本語による普遍文学をめざした吉本隆明の全体を批評する。
目次
序論 詩人批評家の誕生
本論1 現実を超える文学はいかにして可能か
本論2 世界文学としての「思想」
本論3 日本語による普遍文学に向かって
著者等紹介
田中和生[タナカカズオ]
1974年、富山生まれ。文芸評論家、法政大学准教授。2000年、評論「欠落を生きる―江藤淳論」で第7回三田文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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