はんてん屋日和―おばあちゃんに教わったこと

はんてん屋日和―おばあちゃんに教わったこと

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  • サイズ B5判/ページ数 112p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784901574082
  • NDC分類 593.18
  • Cコード C2077

目次

その1 はんてんの作りの先生は母(綿入れはんてんの先生は母;綿入れの文化を伝えたい)
その2 綿入れに込める心と技(防寒着といえば綿入れ;母から習った知恵と技;次の世代につないでいきたいこと;紡ぎ、織り、縫う)
その3 母のこと(桜舞い散る穏やかな日に;前向きに人を励ますのが上手だった母;支えられて続けた母の介護;あるお客様からのお手紙)

著者等紹介

木村壽子[キムラトシコ]
昭和27(1952)年5月2日生まれ。「和布工房はんてん屋」主宰。和布工房はんてん屋での教室のほか、NHKカルチャーや読売カルチャー、公民館などで講師を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

赤とんぼ

34
祖母が作ってくれた愛用のはんてんが、ついにどうにもならないくらいぼろぼろになり、なんとか自分でも作れないかと捜したのがこの本。手のぬくもり、手作りのよさがしみじみと伝わる良い本でした(*^_^*)でも、何度読んでも、綿入れ作業が難しそう(>_<)綿入れはんてん、はたして自作できるのか…。2014/01/31

綾瀬ちかこ

3
山吹色の表紙に惹かれ、手にした一冊です。 おばあちゃんの半纏と思い出を振り返っているけど重くはありません。忘れ去られた伝統を守ろうとする祖母、母、孫の三世代の想いが詰まっています。2014/02/18

しまめじ

0
本のほとんどは昔の生活についての覚書。後半ははんてんの作り方が載っています。亡くなった祖母が作っていたのを見たことはあったけれど、作り方を教わらないままだったので、遺作のはんてんを作り直したくて読みました。覚えがある手順が解説されていて懐かしいばかりです。祖母の着物や反物がいくつかあるので、それで半纏を作って着たいと思います。昔はかいまきも自分で家で作っていた記憶もうっすらと。自分のものを自分で作れるというのは、目でみて手で作ったという確信があるので安心するんでしょうねー。2014/05/12

おーね

0
今はあまり着なくなったけれどずっと来ていたなあと思い出しました。私のは買ったものでしたが。2014/02/20

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