共生社会のための二つの人権論

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共生社会のための二つの人権論

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784901510370
  • NDC分類 316.1
  • Cコード C1036

出版社内容情報

人権概念が抱え込む、「価値」と「ルール」の2つの原理を手掛かりに、自分自身の判断の基準となるべき「生きた思想」として人権論を取り戻す画期的論考。
近い将来日本が受け入れる多くの外国人労働者や、マイノリティとの「共生社会」への指針を示す。


"序 章 人権論の視座
     価値対立の世紀
     切り札としての普遍的人権概念
     二つの異なる原理
     視点の転換
     自己中心性から出発する

第1章

わたしはなぜ人権を論じるか
     遅まきのスタート
     「スコップの方が大事」
     ある決心
     政治犯を救え
     新たな道の模索
     竹田現象学との出会い
     まやかしの共生論
     自分のことばをつかむために

第2章

二十一世紀の新たな問題
     「壁」が崩壊した後で
     資本主義の光と陰
     価値対立と利益対立
     
第3章

内容説明

今世紀半ば、日本は3000万人の外国人労働者を受け入れることになる。現代の硬直した人権論に、「価値」と「ルール」の新たな視座をひらき、多元的社会への指針を示す画期的論考。

目次

序章 人権論の視座
第1章 わたしはなぜ人権を論じるか
第2章 二十一世紀の新たな問題
第3章 会議は踊る
第4章 人権の二つの原理
第5章 価値的人権原理とは何か
第6章 ルール的人権原理とは何か
第7章 現代日本の神話と課題
第8章 開かれた共生社会をもとめて

著者等紹介

金泰明[キムテミョン]
1952年大阪市に生まれる。大阪市立大学商学部卒業。在日韓国人政治犯を救援する家族・僑胞の会事務局長(1976~1990)、在日韓国民主人権協議会共同代表(1990~1995)を経た後、明治学院大学大学院で近代哲学と現象学を学ぶ。国際学博士。英国エセックス大学大学院人権理論実践コースで哲学・論理学・政治学を学び、M.A.を取得。現在、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター特別専任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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