内容説明
電磁場に関するマクスウエルの方程式を、できる限り数式を使わずに文章で表現するという試みも画期的で、学生に人気のあった著者の講義を髣髴とさせる軽妙な語り口に引き込まれて読み進むうちに、物理学のほんとうの面白さを感じることができるだろう。
目次
電気・磁気という言葉
流れの場
電荷
数の表現と数式
単位の話
マクスウエルの方程式
遠達作用と媒達作用
電場は３次元の絨毯
静電場の性質
点電荷の周りの電場〔ほか〕
著者等紹介
米満澄［ヨネミツキヨシ］
１９５４東京都立大学理学部物理学科卒。１９５６同大学博士課程中退。１９５６～１９６３理学電機（株）勤務。１９６３東京都立大学理学部物理学科講師。１９６６同助教授。１９７７～１９８８同教授。１９８８～１９９１東京都立航空工業高等専門学校校長。学位：東京都立大学理学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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