目次
真空技術発展の軌跡
クヌーセンとスモルコフスキー―分子流領域における長い導管のコンダクタンス
1919年の真空計の論文を読む
ブリアース効果を知っていますか?
真空装置の中の水に気付いたのは誰か?
電離真空計の発振現象の検討
バルクハウゼン‐クルツ発振管見学記―電離真空計の発振現象解明のルーツ
電離真空計の残留電流と逆X線効果
真空ポンプの排気速度測定とテスト・ドーム
昇温脱離法スタートの頃
ピラニ真空計を高真空で使う
ガラス細工の周辺
真空の教科書―私の1950年代
CERNとジュネーブの気圧計
著者等紹介
辻泰[ツジユタカ]
1928年東京に生まれる。1950年東京大学第二工学部物理工学科卒業。1952年東京芝浦電気株式会社入社。1965年東京大学生産技術研究所助教授。1971年同教授。1988年同定年退官(東京大学名誉教授)。1988年株式会社アルバック・コーポレートセンター取締役(1998年まで)。元・日本真空協会会長
齊藤芳男[サイトウヨシオ]
1951年山梨県に生まれる。1979年東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻修了(工学博士)。1979年東京大学工学部助手。1980年高エネルギー物理学研究所助手。1989年同助教授。2003年から高エネルギー加速器研究機構教授。日本真空協会常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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