内容説明
通勤に、通学に、お出かけに、毎日のように目にしている電車だが、その部分部分はどうなっているのか?同じ線を走っている電車でも、パーツで見るといろいろ違うようだ。昔はどうだったのか?新しいものはどこが改良されたのか?そんな疑問を豊富な写真と図でわかりやすく解明する。
目次
1章 パンタグラフ物語(パンタグラフの発達;パンタグラフの構造 ほか)
2章 連結器物語(連結器の役割;手動連結器 ほか)
3章 台車物語(台車の役割;台車のいろいろ ほか)
4章 構体物語(構体とは;構体の作られ方 ほか)
5章 椅子物語(椅子と腰掛;ラッシュと座席 ほか)
著者等紹介
石本祐吉[イシモトユウキチ]
1938年東京に生まれる。1960年東京大学工学部機械工学科卒業。川崎製鉄(株)入社、千葉製鉄所、東京本社技術本部、エンジニアリング事業部に勤務。1995年石本技術事務所開設。1980年より年2回のサロンコンサート「春秋会」を主宰。「赤門鉄道クラブ」「赤門軽便鉄道保存会」「産業考古学会」「鉄道史学会」各会員
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