内容説明
おとうとぐまのオットーは、おにいちゃんとあそびたいのにおにいちゃんは、おとうととなんかあそびたくない。いやがられても、おこられても、オットーはおにいちゃんのあとからついていきます。はらっぱをこえ、川をわたり、とうとう、ふたりはふかい森のなかにはいりこんでしまいました。日がくれて、森はまっくら。さて、ふたりは。
感想・レビュー
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ツキノ
10
兄のベオはいつもがまんさせられて、おにいちゃんなんかでいたくない、弟のオットーなんていなくなっちゃえ、と逃げ出します。でもオットーが追いかけてくる。ここからはそのつもりがないのに冒険するとことに。青空や原っぱ、森の中の様子がとても美しい。弟って無邪気でいいな。でもその無邪気さに、兄は救われることがあるんだよね。夜、電気をつけた中で読んだらシルバーの文字が光って読みづらかったのが残念。2015/05/01
