内容説明
「三方よし」で有名な近江商人たちの他、江戸時代に行商人から身を起こし、100年以上続く企業の礎をつくった商人たちは、みな仏教を深く信心していた…。行き詰る現代ビジネスマンに贈る「商い」の原点がここにある。
目次
第1章 「商い」の極意は「仏の教え」と「近江商人」に学べ
第2章 仏の教え「自利利他」に学ぶ商売繁盛の秘訣
第3章 人をまとめていくには「菩薩の心」でなくては不可能
第4章 「商い」は「より多くの人」のためにするもの
第5章 「金儲けとは卑しい行為ではない」という石田梅岩の教え
第6章 「正直な商売」こそ、末永く商売をしていく秘訣
第7章 「もったいない」の精神が、「商い」のチャンスを生む
第8章 商売に役立つ商人たちの言葉
第9章 大きな「使命感」をもって商売をする
著者等紹介
植西聰[ウエニシアキラ]
東京都出身の著述カウンセラー。学習院大学を卒業後、資生堂に在職。独立後、「心理学」「東洋哲学」「ニューソート」などに基づいた人生論の研究に従事。1986年20年にわたる研究結果を体系化した「成心学」理論を確立し、著述活動を開始する。1995年「産業カウンセラー」を取得。他に「知客職」の僧位や、「心理学博士」の名誉称号を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Takeru
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三方良し!の考え方! これがとても大切! 自分の利益ばかり追い求めているから、結果がでないのかもしれない。 相手と自分、そして世間を大切に考え行動していくことで結果が出てくる。 昔の人は周りみんなのことを考え、人を大切にしていたんだなぁ~。 今の社会は、合理化ばかり目指して、人との付き合い方が薄れているような気がした。 だからこそ、人との付き合い方を大切にする人こそ、これからの社会で成功するんじゃないのかな? みなさんコメント待ってます!2014/03/28
やくー
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これぞ原理原則やね。2011/12/25