Nanaブックス
もっと!冒険する社内報

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784901491693
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0034

内容説明

究極の社内コミュニケーション・ツール社内報を活用しなきゃ、もったいない。社内報で会社の宝を掘り起こせ。「リクルートの母」と呼ばれ、3000以上の社内報にかかわった著者の愛に満ちた社内報スピリット。

目次

第1章 社内報の底力(私と『かもめ』の出会い;社内報は会社の中枢神経;編集方針は時代とともに変わる;人に優しいメディア;ストレスを癒す効果;社内報はじわじわ効く漢方薬)
第2章 「社員七、会社三」の姿勢(誰のための社内報か;完成度より「社員の共感」;社内ジャーナリズムの役割;社内報を生かす編集のヒント;社内報を支える環境づくり)
第3章 「人を動かす」組織活性化のための社内報(テコのチカラを発揮する;企業文化のデータバンク;社長がこんなところにも出ている;「会社の良心」と企業文化;当事者意識でムーブメントを起こす)
第4章 自分で納得できる編集者になろう(編集は人間力アップにつながる仕事;読者は一人;ギブギブギブあんどテイク;内から始めよ―編集力とは;感動生かす知恵を持つ;時間と人手の設計)
第5章 危機のときこそ社内報の出番(リクルート事件のとき『かもめ』が果たした役割;信頼回復のための社内報企画)

著者等紹介

福西七重[フクニシナナエ]
(株)ナナ・コーポレート・コミュニケーション代表取締役。1964年4月、株式会社日本リクルートセンター(現リクルート)入社。総務、人事、秘書などを経て社内報『かもめ』創刊と同時に編集長に就任。以後26年間編集長を務める。この間、全国社内報コンクール(PR研究会主催)で24年連続入賞、総合優秀賞受賞10回を記録。また、社内誌企画コンペティション(日本経営協会主催)でゴールド企画賞に10年連続入賞するなど、常に問題提起をし続け、オピニオンリーダー的社内報として高く評価を受ける。1997年6月退社。同年7月、株式会社ナナ・コーポレート・コミュニケーションを創業し、社内報編集など社内広報全般のコンサルティング、サポートを手掛ける。1998年、企業のスタッフ部門向け市販誌『月刊総務』(1963年創刊)の出版元となり、同誌編集長に。1996年経団連の第12回企業広報賞「広報奨励賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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こうせいパパ

43
せっかく担当となった社内報。どうせやるなら多くの社員に楽しんでもらいたい、喜んでもらいたいと考え、知見を得るため手に取った一冊。社内報の役割や社内報担当者に必要なスキルに納得。社内報が会社風土をつくる、という意見は少々大袈裟だとは思うが頷ける部分もある。著者が言うように、社内報担当になることが人間力アップのチャンスであると考え、会社組織や人を誰よりも知る努力を重ねながら、色んな企画を考え実行していこう。2015/06/21

luther0801

7
社内報変えてみようと思った。色々な企画考えてみたいな。2014/05/07

Mari

6
図書館2019/04/08

taro335

2
読み物としてだけでも充分面白い。社内報に限らず編集作業にかかわる人にはお勧め。リクルート事件のくだりはやっぱり複雑だが…。2013/09/08

fishbone

2
著者はリクルートの社内報の編集を創刊時から携わっていた人。イントラネットがWebとシームレスに見れる現在、今さら(冊子型の)社内報もないもんだと思う人も多いかも知れないが、社内での情報共有、社内のコミュニケーション、経営陣の意志をどう社内に伝えるか、などを考えるには良い材料となる本だった。「制度より風土」という言葉には納得。人はルールそのものより雰囲気に従うことの方が圧倒的に多い。「リクルート事件」の際、反省を糧にし、社内の元気を取り戻そうと奮闘したエピソードも勇気づけられた。2013/04/08

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