内容説明
砂糖・みりんを使わない“甘くないおせち”。
目次
祝い肴と前菜(あけぼの巻き;伊達巻き ほか)
煮物・焼き物・揚げ物(昆布巻き;煮〆 ほか)
ごはん・汁物(こづゆ;年越しそぼ ほか)
餅・デザート(生餅;鏡餅・のし餅 ほか)
おいしく祝うために(幅の広い豊かな栄養素の補給;料理を作るときの大切な要素 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みみ
1
あこがれの弓田さんのごはん。この世の洋菓子の中でイルプルほどうまいもんはない、と思ってる。その系列のパティシエはみな天才だもん。1時期本見て一生懸命作ったことあったけど、器具にまですべて指定があり到底無理でした。修行のような菓子作りだ。さてごはんはいかに。できあがったものがどこかで食べれたらいいのにな2014/03/06
僕素朴
0
「真実のおせち料理」「甘さにまみれた偽りのおいしさを斬る」っていうコピーがすごい。本当珍しいレシピだと思う。なますに塩鮭の皮や杏が入っている。伊達巻にはみりんもお砂糖も使わない。松前漬けを赤ワインビネガーで作る!お煮しめは、一般的な丁寧なレシピだと素材ごとに煮るものだと思うけど、この本だと全部一緒に煮ちゃう。気取りのない、力強い味わいなんだろうなあ。旧版・基本編の後ろにあった調理法・素材選びの講義部分が本書に抄録されており、基本編を補う役目も。2010/11/20
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- 和書
- 土左日記 岩波文庫