内容説明
砂糖・みりん不使用、灰汁抜き下茹で不要。先陣の知恵に立ち返り、いりこを中心とした出しで味を調える。「ごはんとおかずのルネサンス」シリーズ第一弾、待望の新版登場。
目次
ルネサンス流身体と心が待っている本当においしいご飯の炊き方
これだけで十分豊かな栄養が得られる誰もが大満足!とんでもなくうまい炊き込みご飯、丼物
正しい味噌汁は、日本人の心と身体の健康と幸せの土台を作る!具だくさんでしっかりした味わいの味噌汁
ルネサンス流きちんと乳酸発酵させた本当においしい漬物の作り方
毎日でも食べたい。滋養溢れる日本の基本のおかず
「お母さんの作った料理が一番」必ずそんな声が聞こえる誰もが大好き、馴染みのおかず
もうちょっと頑張れる時の、嬉しい一品
家族の嬉しい顔が間近に見える幸せいっぱい鍋物と煮込み料理
よりおいしく作るために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
17
食に何を求めるか。料理は哲学でも魔法でもあり、太古の力が息づいているような気がする。正誤はないけれど、自分にとって愛する人たちが「美味しい!」と喜び、日々を健やかに過ごし成長していく姿をみる幸せこそが料理の醍醐味だ。この人のレシピの土臭さが好き。「アサリが砂をかんでいて何が悪い?」「お浸しを醤油で洗って、汁捨てるって意味わからない!」「は?なんでそんなに甘くしないといけないの?素材の味がしないよ?」呆れるほど「日本料理」の基礎を無視する異端っぷりこそが、荒ぶる十代だった自分をひきつけるのかもしれない。2016/07/08
きりぱい
8
冷凍保存も電子レンジもだめ、米は洗わない、砂糖・みりんは使わない、あく抜きはしない等々、従来のやり方を覆す料理法にかなりの衝撃。アトピーや花粉症など今日の食生活の荒廃が原因であろう病気を改善するために、日本の食が健全であった頃に立ち返ろうという試みで、納得できるところもあるのだけど、どこまで自分にできるかは考えてしまう。説明は細かく難しいものではないけれど、大体どれも名前の料理以上に具材が多い。これを読むと、今まで丁寧な台所支度に背すじが伸びるわーなんて思っていたものへの見方が変わりそうなのが何とも・・。2012/10/12
たまやま
4
ルネサンスご飯美味しい!いろいろ試してみます2014/03/12
Momoko Yamamoto
1
料理の概念が変わるような本でした。炊き込みご飯がほんとにおいしそう!!お料理する方におすすめ。2014/01/14
みつひめ
1
お米は研がず、オリーブオイルといりこと昆布とアーモンド(または大豆等)を入れて炊く、ということで、玄米とタイ米を五分五分で試してみた。材料は家にあったものを使ったためか、弓田さんがおっしゃるほど美味しい!とはならなかったので、いずれ、オリーブオイルやアーモンドは購入して試してみようと思う。おみおつけは、美味しかった。こちらも、いりこと昆布と厚削り節でだしをとるのですが、お水に三時間以上漬けるのと、お味噌を二回に分けて入れる、というのが普通のレシピとは違う。ご飯とおみおつけに漬物で、満足できた。2013/04/07
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