逝くひとに学ぶ―在宅医が看取りを通して語る

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逝くひとに学ぶ―在宅医が看取りを通して語る

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  • サイズ A5判/ページ数 183p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784901483926
  • NDC分類 490.15
  • Cコード C0095

内容説明

私たちがいつか行く道を、少しさきに歩いて行った人。彼らの苦悩、絶望、悲しみ、怒り…そして慰め、勇気と希望。在宅ホスピスの現場には、これらを凝縮した時が流れています。本書は、二人の在宅医が、これまで見送った人の闘病生活を振り返り、病いが進行していった過程をたどり、彼らの最後の願いに思いを馳せ語り合った記録であり、かけがえのない「いのちの教科書」です。

目次

高度先進医療に翻弄されて
病院から在宅へ移る過程で
在宅を始めて当惑する人々
家族の力
最期のときに向き合う勇気、そして希望
高齢者の死、ギフト
若い死と残された者の救い
この世を超えて

著者等紹介

二ノ坂保喜[ニノサカヤスヨシ]
1977年、長崎大学医学部卒業。同年6月、長崎大学病院第1外科入局。1979年、大阪府立病院救急部勤務をはじめ、(医法)池友会下関カマチ病院、福西会川浪病院など勤務ののち、1997年、にのさかクリニック開設。2014年、第3回日本医師会赤ひげ大賞受賞。「日本ホスピス在宅ケア研究会」理事、「バングラデシュと手をつなぐ会」代表。「バイオエシックスと看護を考える会」の開催などの他、多数の社会活動に取り組む

後藤勝彌[ゴトウカツヤ]
1967年、九州大学医学部卒業。社会医療法人大田記念病院名誉院長(広島県福山市)。2012年、にのさかクリニック非常勤医師を勤め現在に至る。第3回世界脳血管内治療学会副会長(1995年、京都)。第15回日本脳神経血管内治療学会会長(1999年、福岡)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かわうそ

12
病院や医師の問題点、そして在宅での看取りについて、多数の実例を元に語られる一冊。現代日本では、自宅で死ぬことを希望する人は約7割の反面、実際にそうなる人は1割少々。様々な環境、思い、判断があるとは言え、かなり厳しい数字。こうした問題は、所謂2025年辺りでさらに深刻なものになっていくだろう。医師の言葉は本当に正しいか?自分はどうしたいか?家族は?考えることは多い。自分が癌になったら、治る「かも知れない」抗ガン剤治療をするかと言われれば多分しない。再発を恐れ、身体を心配する人生より、心満たす人生でありたい。2017/04/25

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