目次
いのちの言葉(受けいれる;遺される人たちへ;母の祈り;「今」を生ききる;先人たちの言葉;私自身のいのちを思う言葉)
今、ここにあるいのち(いただいたいのち;東日本大震災‥喪に服す)
まるごといのち(監察医時代;「まるごといのち」を受けとめる;在宅ホスピスのすすめ)
ホスピスの意味を問う(スピリチュアルペイン;在宅という選択肢;「死の臨床研究会」と日本のホスピス運動)
生き方・終え方ノート(私のホスピス活動の軌跡;「もう良いよ」と言える生き方、終え方;耕作は無の世界に通ずる;奇跡のリンゴに学ぶ)
著者等紹介
末永和之[スエナガカズユキ]
1978年、鳥取大学大学院医学研究科卒業。1979年、綜合病院山口赤十字病院内科勤務。1990年より院内緩和ケア研究会を主宰し、緩和ケアに取り組む。1992年、山口赤十字病院に緩和ケア病床を開設し、1999年、緩和ケア病棟承認施設を開設。緩和ケア科部長、副院長を経て、2013年3月、山口赤十字病院を定年退職。同年4月、すえなが内科在宅診療所を開院し、現在に至る。綜合病院山口赤十字病院名誉ホスピス長、前・日本死の臨床研究会世話人代表(現在は顧問)、特定非営利活動法人日本ホスピス緩和ケア協会監事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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