内容説明
「そこにある東京」をコンパクトデジタルカメラで4年にわたり撮りつづけたフルカラー作品集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チェリ
6
森山大道のスナップは、私はモノクロームのほうが好き。カラーだと、人間もひとつのカラーになっちゃうんですね。混沌、カオスな写真集だが、よい読書(?)体験になったと思う。2016/04/12
岩原@FIKA HOUSE
2
モノクロの印象が強い森山大道さんのカラー写真集。数の暴力かってくらい写真の点数が多く、被写体も色も目まぐるしく変わるので見てるうちにクラクラしてくる。そんな中で意味深な一枚とかが急に飛び込んできてハッとさせられる。2016/04/02
kogie
0
写真の良し悪しなんざ分からないが面白い面白い。雑多ではあるがエネルギッシュではなく、エロティックではあるが卑猥ではない、そんな東京が鮮やかにノイズを交えて映し出される。ちなみに装幀は大竹伸朗。2013/09/25