貧しい音楽

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  • サイズ B6判/ページ数 337p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784901477352
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0070

内容説明

耳にはかつて夜が訪れたことがない。聴覚イメージにはそれが変形されるための夜が用意されておらず、鼓膜にはそれを閉ざすための瞼もない。気鋭の音楽批評家/ミュージシャンによる音楽の新たな修辞学。第一批評集。

目次

1(二重化された死の空間について)
2 ESPRESSO YEARS 1996‐2002(録音機器の前の、二つの椅子;vs.Techno;大友良英インタヴュー1998―引用の終わり、音そのもの;音楽における抽象と具象1;『複製技術時代における芸術』へのノート;歌詞講義2「町田町蔵、イスラエル」;歌詞講義4「Numbergirl、Sappukei」;パッケージングの前、デジタル化の後)
3 21世紀の即興演奏(Improve New Waves;ジョン・ケージは関係ない;秋山徹次の音楽「好きよ!キャプテン―The Captain Akiyama Festival」ライヴ・レポート;Sachiko M「I’m Here」)
4 シート・ミュージックの現在形(大友良英インタヴュー;杉本拓インタヴュー;角田俊也インタヴュー)
5(「現実、―ぼくの唇が火傷しないのがむしろ不思議というべきだろうか。」―ミュジーク・コンクレートとシュルレアリスム;ホロコーストを録音するために/耳のために夜を用意する)

著者等紹介

大谷能生[オオタニヨシオ]
1972年生まれ。批評家、音楽家。1996年‐2002年まで音楽批評誌『エスプレッソ』を編集・執筆。さまざまな雑誌、ウェブへの執筆・寄稿を行ない日本のインディペンデントな音楽シーンに深く関わる。2004年9月、菊地成孔との共著『憂鬱と官能を教えた学校〈バークリー・メソッド〉によって俯瞰される20世紀商業音楽史』(河出書房新社)を上梓。2004、2005年、同氏と共に東京大学教養学部にて講義を担当。音楽家としては、sim、masなど多くのグループに参加。2006年12月にはソロ・アルバム『「河岸忘日抄」より』をHeadzからリリース。その他さまざまなセッションで演奏を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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v&b

1
んー。音楽ジャンルに偏りがありすぎるなあ。あと、「先端」だけで書かれた文章のように感じた。2010/01/15

Doughnut

0
録音メディアが生まれ、逆に価値を云々され始めた「Live」の在り方。だからベンヤミン。最後の書き下ろしが一番いい。ブラックスモーカーから出てるこの人の音源聴きたいんだよなー2016/09/17

かみのけモツレク

0
読みづらいからいったん返却する2014/07/09

鯨、或は山田

0
最後に書かれた書き下ろしのフィールドレコーディングに関する章は非常に示唆的だった。最近は坂本教授もこれにご執心らしいですし。まぁそれはおいておいて、本来は、一回性の強い「ライブ」を録音するためのものだったレコードがそこから離れ、繰り返し音楽をポータブルに提供するために量産されるようになった現実を追うように始まり、一回性の極みのようなフィールドレコーディングによって閉じる構成というのは、なんだか、詩的過ぎないか。2013/01/11

Walky-Talky

0
難しくて文章を追うのが嫌になっちゃうところもあるにはあるのだけど、音楽と共に生きていく上でとても大事なことが書かれている。これからも何度も繰り返し読み続けていきたい。2012/04/17

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