内容説明
「確率的予測手法」とは何か?いろいろな一般データを分析し、確率的な考え方を導入して世の中の社会的・経済的な事象を予測する。
目次
第1章 将来予測の基本的な考え方(占いから予測へ;未知は既知から導く;鑑定評価の手法;収益還元の根底にあるもの;もう一つの予測の考え方)
第2章 将来予測の一般的な手法(還元と級数;時点修正と時系列分析;不規則変動とその分析;調和解析について)
第3章 将来予測の新しい手法―確率的予測手法(確率的な考え方の導入;推移確率と行列;予測について;推移確率の適用;確率の計算の根拠;確率行列の高次演算;推移確率分析の手順)
第4章 予測式の基本(予測式の使い方;総合消費者物価指数(実測)のやさしい例
全国・全用途地価の対前年変動率予測の作業例)
第5章 将来予測の実際(市街地価格の将来予測;建物賃料の将来予測;建設工事費の将来予測;経営指数の将来予測)
著者等紹介
吉野伸[ヨシノシン]
吉野不動産鑑定事務所所長(吉野不動産実務研究所)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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