内容説明
起業者が統一的な処理ができる補正処理規定を作成する観点から、「公共用地の取得に伴う土地評価と損失補償」をめぐる２４の事例をまとめたものです。
目次
土地評価の単位
私道の評価
指定建築線が存する画地の評価
都市計画道路予定地の評価
無道路地の評価
建築基準法上、建築が不可能な土地の評価
袋地状画地の評価
高圧線下地の評価
地下阻害物により利用制限を受けている土地の評価
水面利用補正
堤外民有地の評価
港湾隣接地域内の土地の評価
溜池の評価
地価に影響を与える環境影響施設の判断
周知の埋蔵文化財包蔵地の評価
借地権割合と転借地権割合
階層別効用率についての調査分析
区分地上権の評価
大深度地下の区分地上権
空間または地価使用における残地補償
借家人補償における標準家賃，一時金の求め方
著者等紹介
難波里美［ナンバサトミ］
１９５４年生まれ。１９７７年関西学院大学法学部法律学科卒業。現在、株式会社難波不動産鑑定代表取締役。不動産鑑定士・不動産カウンセラー・補償業務管理士・不動産コンサルティング技能者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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