内容説明
本書は知的に障害をもつ人たちの、きわめて独特のアート作品を集めた絵画帖である。なによりも読者は、なんらの先入観や偏見もなく、本書に目を通されて、一種のオドロキと感動を覚えられるに違いない。
目次
総論 知的障害者を輝かせる「コラボレーション雇用」―支えあう社会の雇用のあり方を考える
第１部 工房絵―自分に合った服を探すように（工房絵；柳町（作業室）
下宿屋・下宿屋第二（グループホーム））
第２部 福祉の理念と新たな流れを読む（福祉施策の潮流―「福祉ビッグバン」まで；障害者雇用の理念―働くこと・障害・ニーズ；障害者雇用対策基本方針―自立へ人の和、雇用の輪；知的障害児施設が抱える課題―施設の現状とその利用；知的障害児施設がめざす方向―５つの方向性と４つの役割；新しい福祉サービスへの改革―児童施設の将来像）
著者等紹介
平野文彦［ヒラノフミヒコ］
横浜商科大学教授
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