医療現場の個人情報保護Q&A

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  • サイズ A5判/ページ数 279p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784901380485
  • NDC分類 498.12
  • Cコード C2032

内容説明

個人情報保護法が平成17年4月1日にスタートしてから、医療現場では行き過ぎが問題となり、逆に揺り戻しの動きも出る。昨今は、医療現場の個人情報保護を落ち着いて考え直してみようという雰囲気だが、実務的に役立つ参考書はなく、疑問や問題が払拭されているとはいえない状況。本書は、医療現場が当面している個人情報保護の対応について、Q&Aで、コンパクトにわかりやすく解説。

目次

1 個人情報保護ってどういうこと
2 患者さん以外に診療情報を提供するときの対応1―第三者提供・勤務先等からの問合せ・見舞客
3 患者さん以外に診療情報を提供するときの対応2―家族への説明・ガン告知
4 患者さん以外に診療情報を提供するときの対応3―他医療従事者・学術研究等その他
5 患者さん以外に診療情報を提供するときの対応4―医療事故・薬物中毒・家庭内暴力・児童虐待
6 患者さん以外に診療情報を提供するときの対応5―公的な機関からの問合せ
7 これだけは押さえておきたい個人情報保護管理の基本ポイント1―実施ルール・相談窓口・外来患者の呼出・診療記録開示等の手続
8 これだけは押さえておきたい個人情報保護管理の基本ポイント2―就業規則・誓約書・教育研修・委託業者・漏洩事故
9 参考資料

著者等紹介

桑原博道[クワバラヒロミチ]
昭和45年(1970年)生まれ。明治大学法学部卒。弁護士(仁邦法律事務所所属)、順天堂大学医学部客員助教授(病院管理学)、日本大学法科大学院非常勤講師(医療紛争論)、東京医科大学非常勤講師(医事法制学、医学入門(医療の安全性)を兼任)。そのほか、東邦大学医療センター大森病院安全管理対策委員会委員、日本医科大学付属病院インフォームド・コンセント検討委員会委員、聖路加看護大学研究倫理審査委員会委員、日本赤十字社医療センター外部評価委員会委員など、施設外委員多数。弁護士としての専門分野は、医療裁判・医療トラブル相談(いずれも医療施設側)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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