内容説明
時代の変わり目には、必ず若い人たちの強いリーダーシップが現れるものだ。逆にいえば、若い人たちの強い意識革命がなければ、新しい時代はやってこない。いまの日本を根本的に改革するには、五十歳以上の人を全部引退させるのが一番手っ取り早いが、民主国家の日本ではそんな超法律的な手段はとりようがない。となると、若い人たちの自覚を待つ以外はない。それが、ようやく目に見えて動き出した。動き出すと、日本は早い。うねりとなって次の時代へとつながっていく。本書は、その動きを加速させる一助となる。
目次
第1章 人生は工夫の程度で決まる
第2章 日本の先人にみるベンチャー起業家たち
第3章 近代文明の源「蒸気機関」の実用化に賭けた男たち
第4章 シリコンバレー産みの親たちの軌跡
第5章 ユニークな発想と行動の「ショックレイ」と裏切り者たち
第6章 規制は「緩和」でなく「廃止」を
第7章 出でよ異端者!
著者等紹介
水野博之[ミズノヒロユキ]
広島市生まれ。1952年(昭和27年)京都大学理学部卒業と同時に松下電器産業入社。一貫して技術・開発畑を歩み、1990年から2期4年副社長として、デジタル家電、モバイル機器など今日のIT時代の基盤となる技術、製品開発をリードした。理学博士。アメリカ電気電子技術者協会(IEEE)名誉会員で、現在、高知工科大学綜合研究所所長、大阪電気通信大学副理事長、広島県産業科学技術研究所所長、立命館大学客員教授などを兼ねる。また、コナミ株式会社、株式会社メガチップスの社外重役でもある
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