内容説明
自らの技術で自分を滅ぼそうとする人間とはいかなる生き物なのか―。喧噪のなかで浮薄に流れがちないま、“自分の道”を歩んだ男たちの生き様を見ながら立ち止まって思索するための一冊。
目次
第1章 始まりの始まり
第2章 道具、機械そして産業革命
第3章 コンピュータと人工知能
第4章 DNA構造の発見
第5章 心とは何か
第6章 科学と宗教は相容れるか
第7章 生き様の研究
第8章 何処へ
著者等紹介
水野博之[ミズノヒロユキ]
広島市生まれ。1952年(昭和27年)京都大学理学部卒業と同時に松下電器産業入社。一貫して技術・開発畑を歩み、1990年から2期4年副社長として、デジタル家電、モバイル機器など今日のIT時代の基盤となる技術、製品開発をリードした。理学博士。アメリカ電気電子技術者協会(IEEE)名誉会員で、現在、高知工科大学綜合研究所所長、大阪電気通信大学副理事長、広島県産業科学技術研究所所長、立命館大学客員教授などを兼ねる。また、コナミ株式会社、株式会社メガチップスの社外重役でもある
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