内容説明
4年生というと、まずは「自主自立」「元気に楽しく遊び回る」というイメージが浮かんできます。一方で、先生の言うことに疑問を持ち始めて逆らいたくなり、友だち関係が重視され、学校的価値観の見なおしが始まる時期でもあります。だとすれば、子どもたちとの合意を大切にしていかなければならないときなのかもしれません。「理屈抜きで黙ってついてこい!」というわけにはいかなくなるのです。時間がかかっても、対話を続け、合意しながらすすめていく姿勢が求められるのです。
目次
1 学級びらきから1ヶ月
2 忘れちゃならない子どもとの対話
3 意外と大切な日常活動
4 今こそ文化活動を
5 4年生の学習はこれで燃えたい!
6 トラブルにまけるな!
7 保護者と楽しく手を取り合うために
8 明るく元気に高学年へ
著者等紹介
沢野郁文[サワノイクフミ]
1959年、岩手県に生まれる。現在、岩手県一関市立南小学校に勤務。全国生活指導研究協議会、日本群読教育の会に所属
沢野尚子[サワノナオコ]
1960年、東京都に生まれる。現在、岩手県一関市立弥栄小学校に勤務。全国生活指導研究協議会、日本群読教育の会に所属
家本芳郎[イエモトヨシロウ]
全国教育文化研究所
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