月形洗蔵―薩長連合その先駆者の生涯

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月形洗蔵―薩長連合その先駆者の生涯

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784901346689
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0023

内容説明

元治元年十月、筑前藩主黒田長溥による長州周旋の続行が決まる。月形に対長州工作の指揮を命じ、それは後の薩摩長州連合の嚆矢となる。三条実美ら尊攘五卿、高杉晋作、西郷隆盛、木戸孝允、中岡慎太郎、土方久元、早川勇、渡辺昇、野村望東尼ら多くの人々の関わりにより全ての礎となるも、慶応元年六月の「乙丑の獄」により筑前勤王党は壊滅。月形は謹慎、九月入牢、十月に斬首となる。…三十年にわたり膨大な一次資料を読み解いた「薩長連合」の正史を知る著者渾身の一冊。

目次

第1章 生い立ち
第2章 政治活動の開始
第3章 幽閉
第4章 藩庁工作の模索
第5章 月形派の藩庁進出
第6章 征長中止のために
第7章 薩長和解工作
第8章 藩論分裂

著者等紹介

力武豊隆[リキタケトヨタカ]
1952年佐賀県生まれ。1971年佐賀県立佐賀西高等学校卒業。福岡市役所に勤務の傍ら、独学で幕末政治史を専攻。2010年福岡市役所退職。以後、自宅において研究と著作に専念。明治維新史学会会員、福岡地方史研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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おやまだ

8
福岡藩の勤皇志士・月形洗蔵の伝記。著者の意図とは裏腹に、個人的には過激派分子のリーダーとして藩政を動かした人物という印象を持った。月形の再評価は実は明治20年代に行われており、著者の引用もそのコンテクストから読み取るべきだろう。地元の歴史人物をここまで詳細に調べ上げた努力には頭が下がる思いである。2022/02/06

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