古典とあそぼう せなかもぞくぞくこわいはなし

福井 栄一【文】/横須賀 キッコ【絵】

子どもの未来社（2009/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 93p／高さ 22cm
• 商品コード 9784901330909
• NDC分類 K918
• Cコード C8091

内容説明

とっておきの恐い話。読む「きもだめし」のはじまり、はじまり。

著者等紹介

福井栄一［フクイエイイチ］
上方文化評論家。大阪府吹田市出身。京都大学法学部卒業、京都大学大学院法学研究科修了。上方の芸能、歴史、文化、ことばなどに関する著作の出版、講演、テレビ・ラジオ出演などで活躍中

横須賀キッコ［ヨコスカキッコ］
デザイン会社勤務を経て、講談社フェーマススクールでイラストレーションを学ぶ。同スクールアートコンテスト入選。童画・絵本イラストグランプリ優秀賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[さくらもち]

『世間咄風聞集』『古本説話集』『続鳩翁道話』『本朝美人鑑』『日本霊異記』『雨月物語』『平家物語』『続古事談』『紫の一本』『古今著聞集』『沙石集』より、怖い話を集めた一冊。文字は大きめで、文体もわかりやすく、一話が短く、小学校中学年くらいから読める。一話ずつ扉に、話に入りやすい導入と、ミニ用語解説もある。教科書に載らないような古典にも面白そうなものがいっぱいあるんだなぁと思わせてくれました。

2013/10/29