内容説明
突然に言葉を失った老人は、何を語ろうとする。次第に光を失っていく者は、何を見ようとする。立ちはだかる常識の壁を越えて、他人の視点から日常を見つめなおそうとする作者の、入魂の一冊。
著者等紹介
木村和彦[キムラカズヒコ]
1931年福岡県生まれ。53年より88年まで高校教諭。76年に季刊文芸同人誌「海峡派」の同人となる。80年より99年まで同主宰。77年に、小説「新地海岸」にて第三回部落解放文学賞受賞。解放文学同人誌「革の会」会員
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