内容説明
ハンセン病・医療過誤・高度医療・老人医療などに迫り、医療のあり方、人間の生き方の本質を問いかける。臨床医・徳永進の27年が凝縮する最新エッセイ決定版。
目次
第1章 医療と慎み(私たちが訴えられている;臨床お経医療事故をめぐって ほか)
第2章 囚われた医療(呪縛からの解放;ゼロの世界 ほか)
第3章 命のそばで(方法としての故郷;皮膚で聴くということ ほか)
第4章 臨床ひとりごと(ないのにある;叫び学 ほか)
著者等紹介
徳永進[トクナガススム]
1948年、鳥取県生まれ。74年京都大学医学部卒。78年から鳥取赤十字病院内科に勤務し、現在同病院内科部長
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