内容説明
…日本の食糧自給率は40%です。この状態で輸入がストップしたら、雪深い上越市の冬の食糧はどうなるのでしょう。その答を知るには実験してみるのが一番。5年生たちは冬の4ヵ月(120日)に食べるお米や野菜を作って蓄え、11月のある一日を、その120分の1だけですごしてみることにしました。3食分の食糧はたった168キロカロリー。さあ、無事に乗り切れるでしょうか。
目次
雪の町・高田
食糧作りの計画
初めての田植え
山羊の赤ちゃん
ジャガイモ掘り
実りの秋がきた
大手子どもまつり
“その日”が目の前に
“食糧・その日”突入
気持ちが悪いよう
「私」ができること
成果を一冊の本に
著者等紹介
島田治子[シマダハルコ]
1951年神奈川県横浜市に生まれる。1973年武蔵野音楽大学音楽学部音楽教育学科卒業。「デイリープレス」記者、「徹子の部屋」TVディレクターを経て、1999年4月より目白学園女子短期大学国語国文科に助教授として就任。2003年4月より目白大学短期大学部子ども学科に所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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