出版社内容情報
「石油時代の終焉」は、どのように起こり、世界と我々の生活に何をもたらすのか?
ビジネス、経済、政治、技術、ライフスタイル・・・多角的視点で問題の核心に迫った衝撃作。中国の発展等により需要が激増、原油価格の高騰はいつまで続く?利権闘争の行方、各国の思惑は?代替エネルギーの可能性とは?
【目次】
序章 変貌する石油
第1章 最後の鯨油ランプに火をともす──争いの幕開け
第2章 33%の優位性──なぜ人類は石油を選んだのか
第3章 車輪がまわらない──石油依存ち各国の思惑
第4章 地球の果てへ──変化する経済とライフスタイル
第5章 技術という切符──テクノロジーに何ができるか
第6章 迫り来る足音──ブレークポイントへの対処法
第7章 新たなる黄金の時代──不確実な未来とその可能性
内容説明
本書は、エネルギー問題が世界と我々の生活に与える影響をクリアーに分析し、来たるべき「ブレークポイント(=石油時代の終焉)」と、それにより生まれる新たなビジネスチャンス、代替エネルギーの可能性、そして世界の未来の姿を鮮やかに描き出す。「前石油時代」以来のエネルギーの歴史から見えてくる問題の本質と、ビジネス、経済、テクノロジー、政治、ライフスタイル等、多角的な視座から示される新時代のビジョン。
目次
序章 変貌する石油
第1章 最後の鯨油ランプに火をともす―争いの幕開け
第2章 33%の優位性―なぜ人類は石油を選んだのか
第3章 車輪がまわらない―石油依存と各国の思惑
第4章 地球の果てへ―変化する経済とライフスタイル
第5章 技術という切符―テクノロジーに何ができるか
第6章 迫り来る足音―ブレークポイントへの対処法
第7章 新たなる黄金の時代―不確実な未来とその可能性
著者等紹介
ターツァキアン,ピーター[ターツァキアン,ピーター][Tertzakian,Peter]
エネルギーを専門とする世界有数のプライベート・エクイティ企業、ARCフィナンシャル・コーポレーションのチーフ・エネルギー・エコノミスト。地球物理学、経済学、ファイナンスを学び、起業家精神に溢れるターツァキアンは、現場での石油探査フィールドワーカーからスタートし、国際的に有名なトップランクのアナリストとなった。国際的な企業や組織の経営幹部からも支持されている。世界のエネルギーのトレンドをまとめたARCエネルギーチャートを毎週発行している
東方雅美[トウホウマサミ]
慶応義塾大学法学部卒。バブソン大学経営大学院修士課程修了。大手出版社にて雑誌記者として勤務した後、教育関連企業の出版部門にて、経済・経営書の企画・制作に携わる。現在は独立し、書籍の翻訳、編集、執筆、および企画・コンサルティング等を行う
渡部典子[ワタナベノリコ]
お茶の水女子大学卒。アメリカの公立高校で日本語教師を経た後、日本技術貿易に入社。慶應ビジネス・スクールでMBAを取得後、グロービスで研修講師、教材開発、出版事業に従事。現在は独立し、書籍の翻訳、編集、研修講師、出版やマーケティング関係のコンサルティング等を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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