著者等紹介
山田真哉[ヤマダシンヤ]
公認会計士。神戸市生まれ。大阪大学文学部卒。一般企業に就職後、公認会計士二次試験に合格。中央青山監査法人/プライスウォーターハウス・クーパースを経て、現在、会計事務所を母体とした起業家支援組織、インブルームLLC代表。元・日本公認会計士協会会計士補会会報委員長。現在、青年コミック誌のビジネスジャンプ(集英社)にて『公認会計士萌ちゃん』を連載中
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
13
商売をやってると掛けでお金のやり取りをする事で円滑に進められるメリットが有るけど、手形割引は借金以上にリスクがあり手形を出した会社が倒産すると銀行から短期にお金を借りた事になるってしまい、掛け商売を広げるほど、借金を負い商品も無料になってしまい資産も減る最悪の事態になる。会社の商売が順調に進んでいることをアピールるするのにも掛け商売は使うことが出来て、会計上で商品を知合いの会社間で循環させあたかも売上、利益を得ている様に偽装出来てしまう。一見便利な掛けは人を欺いたり借金に化ける可能性を秘めた部分がある2015/01/12
じょにー
3
企業買収の話がおもしろかった。適正な情報開示が企業を倒産に追いやることもあるんだな。投資家を守るか従業員たちを守るかというトレードオフで両方守る選択肢を選ぶベタなところが好き。融通手形の話も勉強になってよかった。2019/02/17
あや
2
【図書館】 シリーズ4作目。イラストの変化には驚かされちゃいました。なんだか恋愛色強めだったかも。2011/04/18
旅猫
2
会計知識と読み物の中間ぐらいの本。企業会計に興味があればとっかかりに面白いかも。挿絵はちょっとニガテですが、表紙はとても好みです。2010/05/18
まろんぬ
1
棚卸立会の話がまさに監査論に出てきそうなほどわかりやすい粉飾で面白かった。2017/12/12