- ホーム
- > 和書
- > 経営
- > 経営管理
- > ナレッジマネジメント
内容説明
今日、リーダーを輩出していくことが競争優位の鍵である。ところが、多くの企業では、リーダーシップを正確にとらえきれていないため、画一的な育成方法しか持たず、人材不足に悩んでいる。本書で紹介しているのは、GEがいち早く構築した、リーダーシップ開発のフレームワーク「パイプライン・モデル」である。これは、リーダーシップは役職ごとに固有であるという考えに基づき、上司や部下が成長のために何をすべきかを明らかにしている。このモデルが組織強化に貢献することは、GEやシティコープなどの例からわかる。
目次
なぜリーダーが不足するのか
パイプライン・モデルの概要
係長への昇格 第1転換点
課長への昇格 第2転換点
部長への昇格 第3転換点
事業部長への昇格 第4転換点
事業統括役員への昇格 第5転換点
経営責任者への昇格 第6転換点
診断ツールとしてのパイプライン・モデル
パイプラインの整備
後任者をいかに育成するか
リーダーシップ開発の障害を乗り越える
コーチングへの活用
職務機能におけるキャリア・パス
パイプライン・モデルの活用事例
著者等紹介
チャラン,ラム[チャラン,ラム][Charan,Ram]
GE、シティコープをはじめとするフォーチュン100社やベンチャー企業のCEOのアドバイザー。世界各国の大企業でリーダーシップ開発のコンサルティングを行う。ビジネスウィーク誌が発表した役員教育プログラムに関するランキングで、全米第2位に選ばれた。ハーバード・ビジネス・スクール、およびノースウェスタン大学大学院ケロッグ・スクールで教鞭を執った
ドロッター,ステファン[ドロッター,ステファン][Drotter,Stephen]
GEにて初期の後継者育成プロセスを導入。シグナ保険、チェースマンハッタン銀行などで人材開発に携わったほか、コンサルタントとして、多くのグローバル企業の役員教育に携わってきた。現在は、後任者の育成を専門とするドロッター・ヒューマン・リソーシス社を運営
ノエル,ジェームズ[ノエル,ジェームズ][Noel,James]
GEで役員教育やリーダーシップ開発、フィリップ・モリスで役員教育に従事し、バーリントン・ノーザン鉄道では人材開発担当バイス・プレジデントを務めた。現在は、役員育成を専門とするコンサルティング会社、ノエル・アンド・アソシエイツを運営
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yoshio
Akitoshi Maekawa
よんちゃ
Kanou Hikaru
kurita takahiro