内容説明
ふだん見逃してしまうような「おもしさ」を一歩踏み込んで考えること。それが新しい発想を得る一番のコツ。
目次
未知なる体験でひらめく
意外な変化が起きてくる
人と協力して作り出す
今までとは違う見方がしたくなる
次のコンセプトが浮かんでくる
見えない世界が見えてくる
著者等紹介
田口元[タグチゲン]
一日一社、ユニークな海外ドットコムサイトを紹介するサイト『百式』を2000年1月より主宰。日本のビジネスパーソンの起業、企画、営業、雑談のネタにと土日も含め毎日更新。同サイトでは無料メールマガジンも配信している。雑誌への連載、講演講師など実績多数。豊富な海外ビジネス事例をもとにした調査・コンサルティング事業も展開
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
naruo_homewood
2
百式管理人の田口元さんの本ということで、どんなアイデアがうもれているのか期待して読んでみました。さすがに知らないサイトばかり紹介されていて、思いもつかないアイデア満載でした。ただ、いかんせん情報が古い。2000年から毎日欠かさずUPし続けていることには驚くばかりですが、やはり新鮮な情報をWebから入手する方がイイですね。2012/07/10
さしとおう
2
海外のアイデア商品・サービスを紹介するだけでなく、そのアイデアの核を取り出し応用の仕方を示しているところがすばらしい。例えば「足で操作するマウス」の紹介では『全身を使って操作する。そんな発想でもってふだんの仕事を考え直したら、どんな仕掛けが可能だろうか』と提案している。商品化されたアイデアを売れるかどうかで判断するのでなく、そこからヒントを得ようとする姿勢を教えてもらった。2009/06/18
green
1
作者の田口さんが、WEBにあるいろいろなサービスを毎日紹介し続けている。その内容を2004年時点でいったんまとめて本にしたもの。今も毎日更新しているサイト:http://www.100shiki.com/ サービス内容の紹介だけでなく、独自の視点でいいと思う点や「こんなことに使えるのでは?」といったコメントもついている。内容もすごいし、何年も継続していることもすごい。既成概念にとらわれず、アイデアを考えたいときにおすすめの本&サイト。 2015/04/16
げん
0
ネット上の面白いアイデア100選。13個ほど面白いネタあり。少し情報が古いが、今、実サービスとして存在しているアイデアも多数あり、2004年当時に選んだ著者の感覚に脱帽。2013/09/25