内容説明
楽園のそばには、いつも廃墟がある。大避暑地という楽園に秘かに迫る死者たちの影。面白いという言葉では、とても足りない!まったく新しいタイプのサイコミステリー、ストーリーテラー、井上卓也の極上エンタテイメント最新作!
著者等紹介
井上卓也[イノウエタクヤ]
慶應義塾大学卒後、株式会社電通入社。コピーライター、CMプランナーとして勤務。JR、サントリーなど担当。その後大学非常勤講師や、カルチャースクール講師などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かごめ
2
ホラーというよりファンタジーだなと言う感想。もっとぞっとするようなものを想像してたのですが、不安感よりもどこかあたたかみや物悲しさが残ります。ラストも納得ですがやっぱり帯は盛り過ぎ…。どこが「全く新しいタイプ」だったんだろ2016/03/03
century-century
1
初読み作家さん。登場人物たちがものすごく状況を説明してくれるので、小説と言うよりは舞台の台本を読んでいる感じ。幽霊が出てくるわりには全然怖くないし、ミステリー要素もないので、ホラーミステリーを期待していた私としては、ちょっと期待はずれ。2021/11/16
チロコ
0
もっとゾクゾクする話を期待していたので拍子抜け。2016/07/24