内容説明
英語を長年勉強していても身につかないのはなぜでしょうか?この疑問に答えを出したのが本書です。英語習得にはスポーツと同じような性質があります。それは何かと言えば、スポーツは必ず基礎トレーニングをします。野球で言えば素振りです。素振りで型を身につけるように、英語も基礎トレーニングが必要であり、その目的で開発されたのが「英語の素振り」です。英語は、やみくもに「音読」や「聞き流し」をやっても効果が出ないのは、トレーニング方法が間違っているからです。「英語の素振り」はまったく新しい考え方による英語の基礎トレーニング方法です。「英語の素振り」で練習することで、英語を無意識に使いこなせる力がつきます。
目次
対談 「日本人の英語」と「英語の素振り」(マーク・ピーターセン;加藤一器)
第1章 「英語の素振り」とは何か?
第2章 意外と知られていない英語学習の全体像
第3章 英語とは何か?
第4章 言語教育学がくれたヒント
第5章 言語学がくれたヒント
第6章 脳科学と認知心理学がくれたヒント
第7章 アグライア・メソッドは二一世紀の英語習得法だ!
著者等紹介
加藤一器[カトウカズキ]
株式会社アグライアインターナショナル代表取締役。1963年、山梨県に生まれる。工学系国立大学・大学院を卒業後、大手電気メーカーに勤務。メーカー在籍中のキャリア前半は、ソフトウエア開発技術者として数多くの機器を世の中に創出。後半は、本社トップサポートスタッフとして、戦略立案部門で技術戦略、事業戦略、グループ経営戦略、新規事業戦略の立案業務を担当し、グローバルな視点でグループ15万人の巨大企業における事業運営に携わる。この間、国際社会の中で、英語のできない日本人がどれだけ不利な状況に陥っているかを実感し、新たな英語習得法を検討するアグライア・プロジェクトを発足(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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