目次
序章 アイビー、トラッドとともに五〇年
第1章 二一世紀のアイビー、トラッドは“プレッピー”(ニューイングランドのタッチを強烈に打ち出す;ニート&クリスプな傾向が中心に;スリム&ショートが強い ほか)
第2章 ブルックスブラザーズ、Jプレスにみるアメリカン・トラッド・スタイル(ブルックスブラザーズ;Jプレス)
第3章 アメリカン・トラッド・スタイル(アイビー・リーグ八大学;トラディショナル・スーツ;ブレザーとスポーツジャケット ほか)
著者等紹介
伊藤紫朗[イトウシロウ]
ファッション・プロデューサー、服飾評論家。東京都に生まれる。1953年立教大学経済学部を卒業。同年、百貨店の白木屋(現、東急百貨店)入社。その後独立し、1965年、メンズウェアの企画、ファッションのコンサルタント会社、株式会社アパレルアドバイザーを設立。1971、アメリカン・トラディショナルのアパレル・メーカー、株式会社マクベス及び株式会社マクベスアメリカを設立。1996年、伊藤紫朗個人事務所を立ち上げて、東急百貨店、はるやま商事、岩田屋などの顧問をするかたわら、各方面でコンサルタントとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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退院した雨巫女。
5
《紳士服》アメカジの歴史や、鶴屋にあるアメカジのショップの特長等解りやすく書いてあり、読み応えあり。2017/11/16
diesuk
3
いろんなファッションを試して、最終的に行き着いたのがトラッド。トム・ブラウンやバンドオブアウトサイダーズなどが自分は好きで一時期買ったりしていた。そういったブランドの話はほとんどでてこなかってけど、トラッドの基本となることや歴史など、興味深い記述も多く、個人的にはとてもためになった。2014/05/07
sskitto0504
2
アメリカントラッドの成り立ち、着こなしとなかなか面白い内容でした。一昨年あたりから少しずつまた流行りはじめましたが今年はどうかな?2015/01/06
redlorry
0
あれ、これどっかで読んだ覚えがある箇所があるなと思ったら、以前FBで伊藤先生が書いていたんだな 2014/05/21
hilowmix
0
どうしても自慢話に聞こえてしまう部分もあるが、昨今のトレンドも踏まえてバランス良くアメリカントラッドを語ってくれている。「ねばならぬ」式の話が少ないのはいいが、指南書としての実用性はやや乏しい。おそらく、一冊でまとめると固定的になりがちだから、なのだろうが。2014/04/29