内容説明
現代ドイツから江戸へ。点と点は、時空を超えて今、結びつく。ドイツ、ピルニッツ庭園に咲き誇る巨大な薮椿。それは江戸時代、長崎を訪れたスウェーデン人植物学者が持ち帰ったものだった…綿密な時代考証と現地取材による壮大なる歴史ロマン。
著者等紹介
柄戸正[カラトタダシ]
1949年生まれ。東京都出身。西ドイツ、シュツットガルト大学留学、早稲田大学理工学研究課建築学科修士課程修了。清水建設(株)に35年間勤務、2011年退社。現在カフェクランツ店主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。