内容説明
21世紀の会計人は、経営者へのサポート力が問われています。本書は、経営コーチの必要性とコーチングの基礎が、経営者との実践的なやり取りをとおして手に取るようにわかる、経営コーチ入門書。
目次
プロローグ 時代は経営コーチを求めている―21世紀の会計人とは
第1章 経営コーチ入門(コーチングの起源;コーチングの定義;コーチングを支える3つの柱;一般的なコーチングと「経営コーチ」によるコーチングの違い)
第2章 実践!経営コーチ(税金なんか払いたくない!;病院経営を軌道に乗せる;下請けではなく、ビジネスパートナーになる;赤字覚悟のセールをする)
第3章 日本経済の再生はわれわれの手で―思いは「経営コーチ」の仲間づくり(経営コーチとは何か;会計人に求められる、経営者へのサポート力;会計人も変わらなければならない;あらためて感じる「経営コーチ」の必要性;経営コーチ認定制度)
著者等紹介
藤原直哉[フジワラナオヤ]
経済アナリスト。1960年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。住友電気工業株式会社入社後、経済企画庁経済研究所に出向し、研究に従事。その後、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券会社を経て独立。現在はシンクタンク藤原事務所所長を務めるかたわら、特定非営利活動法人日本再生プログラム推進フォーラム理事、ワシントン大学経営大学院キー・パートナーなどを兼務
榎本恵一[エノモトケイイチ]
株式会社イーシーセンター代表取締役・榎本税務会計事務所副所長。税理士。LLP藤原KAIZEN研究会会長。1963年、東京都生まれ。1986年、専修大学商学部会計学科卒業。2000年、産能大学大学院経営情報学研究科経営情報学専攻修了(MBA)。2002年、専修大学大学院商学研究科商学専攻修士課程特別研究生(2年間)。現在、財務・経営・人事コンサルタントとして活動するかたわら、起業家支援の活動を行うなど幅広く活躍
林充之[ハヤシミツユキ]
YMG林会計グループ・林充之税理士事務所所長。株式会社KAIZEN代表取締役。税理士。1961年、神奈川県生まれ。法政大学経済学部卒。山梨学院大学大学院修了。大原簿記学校税理士科法人税法講師を経て現在に至る。法人税や消費税等の企業税務実務をはじめ、財務分析を中心にした経営相談を数多く手がける
伊地知克哉[イジチカツヤ]
中小企業診断士。大学卒業後、証券会社で営業職、税理士事務所で法人の決算・税務申告業務を経験。経営コンサルタント会社に勤務の後、平成12年より個人事務所を開業。中小企業診断士と税理士の連携による中小企業経営の支援を展開中
橋本泉[ハシモトイズミ]
中小企業診断士。浜松大学大学院経営学研究科客員助教授。大学卒業後、株式会社和光にて販売、商品開発を担当。その後、平成9年個人事務所開業。販売促進支援、人材育成等のコンサルティング・研修を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。