関東古戦録〈下巻〉

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  • サイズ 46判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784901189095
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0021

内容説明

日本史の大きな転換期となった戦国時代、覇権をかけた関東武士の陰謀と戦略が激突した。小田原北条・越後上杉・甲斐武田の三巴の争いから、織田・豊臣・徳川の時代へ移行する激動の物語。登場する人物も織田信長から地方武士に至るまで、多彩な人脈が500年の時を越えて甦る。

目次

武田勝頼、東上州を攻める
勝頼、再び東上州を攻める
神梅の郷士、由良家に属す
北条氏照、常陸谷田部陣
宇都宮広綱、逝去する
南方勢、佐野城を攻める
笠原新太郎政堯、武田家に降る
武田家、滅亡す
滝川一益、関東管領職につく
滝川一益、戦評定〔ほか〕

著者等紹介

久保田順一[クボタジュンイチ]
1947年、群馬県前橋市に生まれる。東北大学文学部史学科国史専攻卒。現在、群馬県立渋川女子高等学校教諭
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感想・レビュー

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2
『関東古戦録』(関八州古戦録とも)、現代語訳のその下巻。関東ローカルの合戦記録なので、武田家滅亡は4ページ、本能寺の変は滝川一益の関係で数行紹介される程度の扱い。甲斐の国は関東枠じゃないのね…。本書の後半はまるまる豊臣秀吉の関東&奥羽遠征。後北条家の滅亡が100ページかけて詳細に説明されるのであります。ほとんどの登場人物や合戦が知らないものばかりでなかなか読み進めることが難しかったのですが、時折り、忍城の水攻めだったり、斎藤伝鬼坊だったり、知っているものが登場するとテンションが上がります。星4つ。2019/01/20

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