内容説明
日本史の大きな転換期となった戦国時代、覇権をかけた関東武士の陰謀と戦略が激突した。小田原北条・越後上杉・甲斐武田の三巴の争いから、織田・豊臣・徳川の時代へ移行する激動の物語。登場する人物も織田信長から地方武士に至るまで、多彩な人脈が500年の時を越えて甦る。
目次
武田勝頼、東上州を攻める
勝頼、再び東上州を攻める
神梅の郷士、由良家に属す
北条氏照、常陸谷田部陣
宇都宮広綱、逝去する
南方勢、佐野城を攻める
笠原新太郎政堯、武田家に降る
武田家、滅亡す
滝川一益、関東管領職につく
滝川一益、戦評定〔ほか〕
著者等紹介
久保田順一[クボタジュンイチ]
1947年、群馬県前橋市に生まれる。東北大学文学部史学科国史専攻卒。現在、群馬県立渋川女子高等学校教諭
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