• ポイントキャンペーン

談志の忘れもの―落語立川流噺

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784901174312
  • NDC分類 779.13
  • Cコード C0076

内容説明

内弟子は見た!談志の素顔。没後一年、家元は何を残したか?希代の風雲児、あの日、あの時、あの話。そして立川流とは。

目次

序章 談志は誰のもの
第1章 談志が怒鳴るわけ
第2章 談志と三道楽
第3章 立川流は自由である
第4章 寄席は狭すぎた
終章 人生、成り行き

著者等紹介

立川談幸[タテカワダンコウ]
本名・高田正博。昭和29(1954)年7月29日、東京都新宿区生まれ。昭和53年明治大学卒業後、立川談志に入門。前座名・談吉。談志門下で唯一の内弟子修業を経験する。昭和57年に二つ目昇進。談幸と改名する。昭和58年、談志一門が落語協会より独立、落語立川流発足。昭和62年家元立川談志の認めにより真打に昇進する。出噺子・吾妻八景、紋・丸に三階松(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だくだく

4
唯一の内弟子として談志師匠をずっと見守ってきた談幸さんの師匠との思い出話。談幸さんは「談志は親切な人」と評するが、“親切”にもいろいろな形があるのだなぁ。難しい人だよ。おいら自身、学生時代に談志師匠の高座を観て以来、ある事情から師匠を避けていたのだが、亡くなる数年前に再び高座が観られたのは僥倖だった。2014/04/24

kera1019

4
優しくて落ち着いた談幸さんの筆致から師匠愛がビンビンに伝わってきました。談志師匠に対する理解も深いし、何より悪口が誰よりも愛情を含んでたように思います。関西に住んでると談幸さんのお名前を拝見する事は中々ありませんが、一度高座を聞いてみたいです。2014/01/29

メタボン

4
☆☆☆ 談志に対する愛情に満ち溢れている。生きているうちにもっと知っておきたかったと思う。談志はすごいナイーブな人だったんだな。2013/08/13

hitsuji023

2
談志は悪い人ではないだろうけど、気難しい人だなあ。見てる方はそれも含めて好きなんだけどそばにいる人は大変だったろうなと思う。読み物としての面白さは可もなく不可もなくといったところ。2020/06/13

yone

2
談志唯一の内弟子談幸師匠の本。談志に従い、立川流創設から、亡くなるまで、率直な気持ちも含めて書いてあり、興味深い。最後は新生立川流で頑張る感じだったけど、昨年末の芸協への移籍になったのだなあ。そのうち高座を観に行こう。2015/03/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5670942
  • ご注意事項

最近チェックした商品