志ん生を撮った!―元祖寄席カメラマン秘話

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784901174152
  • NDC分類 779.1
  • Cコード C0076

内容説明

「写真を撮ると早死にするッ」頑固な志ん生をくどいてついにシッターを…。懐かしい写真と秘話で黄金期の寄席を再現。著者の優れた芸人論、当時のフォトジャーナリズム界に新風を吹き込んだ写真論としても意味深い書。

目次

第1章 人形町の末広亭(寄席ドキュメント;黒瓦の二階建て;虚仮の一念 ほか)
第2章 志ん生、馬生、そして志ん朝(写真屋さん;にっこり笑った志ん生;はばかりかい? ほか)
第3章 寄席カメラマン誕生(赤トンボ;青空教室;のりべか ほか)
第4章 寄席の黄金時代(八代目桂文楽;六代目三遊亭園生;八代目林家正蔵(彦六) ほか)
第5章 心に残る寄席風景(大看板の素顔;人形芝居;雑誌『寄席fan』 ほか)

著者等紹介

金子桂三[カネコケイゾウ]
1933(昭和8)年、東京羽田生まれ。’61年、東京フォトスクール(現・東京綜合写真専門学校)卒業。同校教務課勤務をへて教授となる(’71年に退職)。’65年、『文楽』(序文・谷崎潤一郎、父・ドナルド・キーン、訳・吉田健一、講談社刊)を処女出版。’66年、『NO』(序文・石川淳、文・ドナルド・キーン、講談社インターナショナル刊)で毎日出版文化大賞、日本写真協会新人賞受賞。’60年ころから寄席、文楽、能、狂言、さらに仏教美術などを撮りつづけている。東京都大田区羽田在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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松宇正一

0
★★★2014/02/28

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